ホームファイリング上級・個人レッスン受講生のご紹介
私が管理、私しか全てを把握していない
ホームファイリングセミナーを受ける前まで、自宅の書類の保管場所は何か所にも分かれていました。 重要だけど、1年に1度見直すかどうかの書類がほとんど。
「私が管理してる」といえば聞こえがいいのですが「私しか全てを把握していない」状態。当然、家族は「あの書類はどこにある?」と聞いてきます。長男にいたっては、自室にある奨学金の書類も「どこに置いたっけ?」と。毎度、「このファイルに挟んでるって前に言ったよね?」とイライラしながら説明してました。そして、内心は当然のように「ファイルの場所を覚えない家族が悪い」と思っていました。
ですが、整理収納アドバイザー1級取得の勉強後、長野先生の上級ファイリングを終了して気が付いたんです。自分流ファイリングのルールに、家族が付き合わされてたということに。ホームファイリングは、家の中の書類を全て集める事に始まります。家族に「今ならファイリング書類受け付けるよ!」と宣言したら、長男含め、みんないそいそと提出してきました(笑)
作業手順には「ファイリングのお作法?」と思うような、細かいルールに驚いた事もありました。しかし、完了し家族に披露して説明した時、その反応を見てシンプルで誰もが理解できるファイリングルールなんだと実感しました。
上級レッスンで、思考のクセに気付いた
上級セミナーの受講中、もともと苦手な分野だったこともあり、今思えば取るに足らないような事で悩んたこともありました。ですが、ファイリングにとことん向き合った時自分が「なぜ悩みコダワるのか」という思考の癖に気が付くことができました。それも長野先生の「コーチングの凄さ」だと思います。
先生の指導は私が困った時は助けるけど、必要以上に手を出ださず、答えを出すまで待つ。くじけそうな時は褒めて、道がそれようとした時は導いてくれる。そして、ゴールを迎えた時には、私に自信と向上心が芽生えるように。と。今回の収穫は先生が整理収納アドバイザーの見本を示していただいた事、それを受ける側として体感できたことです。これらの体験を軸にし私はアドバイザーとして成長したいと思います。
長野先生、本当にありがとうございました。
ご自身への深い気づきの感想
利き手と考え方の癖
私は左利きなので、左側に収納を置きたいタイプです。右手は、幼少時の矯正で、字を書く手。左手は、絵を描く、細かい作業等、好きな事をするための手です。
今回、二階の共有ファイリングは、右手を使ってる時のような、作業効率化を目的にし、作業中に迷いはありませんでした。
しかし、一階キャビネットにも同じ事しようとしましたが、気に入った収納スペースに自分のモノが大半だったので、どうしても趣味嗜好の左手感覚が抜けませんでした。
本当に迷った挙句、2階はホームファイリング、1階はマイファイリングにすると決めて進んだかと思いきや、今度はフォルダの色を決め、そしてその5色の順番が決まらない。
これは、右手と左手で考える差、その感覚のすり合わせが、上手く出来なかったからなんだと気づきました。
今回の 上級ファイリング講座で、こんなにも気付きがあるとは思ってみませんでした。 とことん、ファイリング作業に向きあって良かったです。素晴らしい講座を開催してくださりありがとうございました。
守護さんのご紹介
京都から突然のLINE@ご登録からのご縁
書類管理に興味があります!とLINE@をご登録+メッセージをくださいました。そして、奈良へホームファイリングセミナーご参加。それからは、上級レッスン以外にも、フォローアップ会、1級アドバイザーとしての活動したい人のための会など、毎回ご参加くださっています。
やる気、行動力、こだわり
終了後いただいた感想で「苦手な分野だった」とあり、驚いたくらいでした。ホームファイリングの2時間セミナーに参加直後から「取り掛かっています!」「あれはどうでしょうか、これはどうでしょうか」と、どんどんご自身で作業され。上級レッスンは、最初の2工程がほぼ終了した段階からスタートでした。
そこからの作業も丁寧、そしてご自身でもおっしゃっている通り「こだわり」を強くお持ちでした。それは「自分なりの何か、考えの根がある」からこそなので、私は良いことだと思っています。ただ「なんとなく、こうしたい」「なんとなく、これは気持ち悪い」は、自分だけの作業であればよくても、人と共有ならダメ。なぜなら共有するためには、相手にも理解してもらうことが必要で、それを言語化して伝えることは必須だからです。
わからないと説明できない、とことん向き合う
何事にも大事なことですが、これはファイリング上、特に分類のアドバイスをする側には非常に重要。「わからないと説明できない」だから、「分類=わけることでわかるように」とことん深めてもらいます。これまでの上級レッスン受講生の中でも、こだわり派タイプの方ほど、ここは苦労されていますが腑に落ちたときの納得も大きい。
守護さんは毎日何時間悩んだのかな?と思うくらい。連絡がない時もずっと悩んでいるだろうなと思うくらい、真剣に取り組んでいらっしゃいました。途中の作業過程で全てやり直し。付箋に全部書き出してやり直し。自分で試行錯誤をしながら「はっ」と気づいたのが「右手左手・色の順番感覚・悩む思考のクセ」だったということです。
こだわりのある方がファイリングを通じて発見されること、毎回とても興味深くて、楽しませていただいています(笑)。でも、これも毎回思いますが、ファイリングに真剣に向き合われる方だからこその、深い気づきです。
これからファイリングを広めてくださるご活躍、楽しみです!
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