キッズお片づけレッスンといえば勉強机ですね。お子さんのお片づけサービスにも行ってます。整理収納アドバイザー認定講師、オフィスミカサの長野ゆかです。

「机」の周りがいつもてんこ盛り…お母さんたちの叱り声とため息が聞こえてくる夏休み

「片づけなさい」は、言っちゃダメ!講座(小学生編)で解説している、勉強机の片づけ方法。これが毎回好評です。夏休みだし、学習机の片づけヒントを書きます。そして、今回は一番気になる、机の「見た目」に今回絞ってご紹介します。

1、勉強と趣味のスペースを、しっかり分ける!

机の上があふれる理由の1つとして、親にとっては「学習机・勉強机」なのに、子どもにとっては「自分の宝物やお気に入りのものを飾り・保管するお城」いろんなお子さんと出会って、これに気づきました。
整理収納アドバイザー講師的に解説すると「机の利用目的・収納の目的」があいまい。なんだったら「子どものモノ(全部)を置いておく場所」になっている。これではあふれて当然です。

解決する一番カンタンな方法は「棚のスペースごとに、収納するモノの目的を定め、目的に沿って分ける」こと。例えば「教科書・ノート用の棚」「趣味のものを飾る用の棚」「読書用の棚」「塾の宿題の棚」。これだけで、学校で必要なモノのスペースは確保され、探し物の時間が減ります。

「教科書の前に、お気に入りのおもちゃ等を飾っていて、本が取り出しにくい、戻しにくい」ということは完全にアウト。「学校のモノ」と「趣味のモノ」は棚ごとに管理しましょう。 年齢的に難しければ、机を真ん中で「ぱきっ」と割って。右は学校、左は好きなモノとする。これだけでもOKです!

2、右利きなら右側に勉強道具

棚の中でも、どの場所を「趣味用・学習用」スペースにするかはとっても大切!お子さんにとって最も使いやすい棚の「ゴールデンゾーン」に教科書類を置くことがお勧めです。椅子に座ったままでも手が届く場所。右利きのお子さんであれば、右側の棚。また、少し届きにくい上の棚や左の棚には、趣味のモノ、例えば「飾りたいお人形」「趣味の漫画を描くノート」「ゲーム」なんかをおいてもOKにします。好きなものはちょっと手間でも取り出します

3、散からない最大のコツ、準備のしやすさも、考慮

ランドセルを机に乗せなくても、脇にかけることができればその状態で、時間割を合わせるお子さんが多いです。効率いい方法は子どもも知っています。
この場合も「ゴールデンゾーン」に教科書類がおいてあれば「ランドセルから出した教科書を、そのままゴールデンゾーンへ」「ゴールデンゾーンから出した教科書をそのままランドセルへ」と、「出して、手に持っていたものを置いた場所がモノの定位置」という、片付けのベストな動線を確保することができます。
これ、散らからない最大のコツ。 背の高さ、利き手、ランドセルまでの距離、目線や手の動かし方まで、じっくり観察してください。そして、お子さんの使いやすい場所をしっかり見極めて、収納場所を作ってあげてください。これ、お母さんの観察力(愛情!)にすべてかかっています!

4、余裕をもった収納スペースの確保をする

収納するスペースに対して、教科書やノート類が8割程度であることが理想的。ぎゅうぎゅうに入っていると、取り出しにくく、戻しにくい。「えーそんなにスペースに余裕ないー」と思った方、大丈夫。実は、教科書のスペースはそんなに必要ありません。だって、ランドセルに教科書を入れっぱなしのお子さんがほとんどだから。もちろんうちも(笑)。全教科書ではなく、いつも家に置いている量の教科書が、収まるくらいのスペースを確保すればよいでしょう。

5、作業途中のものをおく、一時スペースを確保で忘れ物激減

また机に空きスペース棚が確保できれば、やりかけの宿題や、作業中のものの仮置き場にしてください。すると、いつでも机の上には何も載っていない、きれいな状態を保つことができます。終わった宿題や、算数セット、彫刻刀、連絡帳などが、学校へ行った後、机の上のモノに紛れ他せいで発生する忘れ物激減。一時スペースまで確保できれば理想的ですね。

まとめ:お子さんにとって「大切なモノ」選ぶ力を見守って。親子で楽しい片づけ時間を♪

私は、お子さんのお片づけレッスンでこう声をかけています。「勉強するための机だけど、お気に入りのも飾りたいよね。机の棚は、毎日見える場所だし、お友達にもみられるよね。だから、本当に一番好きなものだけ、飾ろうよ!」と。すると、本当に飾りたいアイテムだけを厳選し始め、どの子も毎回びっくりするくらい、すっきりした机になります。

「要らないものをすてて」ではなく「要るもの・大切なものを選んで」と声をかけるだけ。すると、捨てる作業から、宝物を見つける作業に変わるんです。そして、「どうしてそれが1番大切なの?」なんて興味を示すように声をかければ、お子さんはたくさんの話をしてくれます。お子さんの新たな一面を発見することも、珍しいことではありません。だから私はこのキッズレッスンがとても好きです。

もちろんこの声掛けをお母さんがされ、本当にお話が弾んだ、子どもがこんな考えだとは知らなかった、と、喜び・驚きの声多数。お試しくださいませ。机の引き出しの片づけ方法や「お子さんの整理収納力の伸ばし方」そして今から1年生になるなら知ってほしい「本当に学習机いるの!?」って言うお話があります。

興味のある方は、1、講座に参加 2、LINE@でもっとタイムラインを見る 3、ボイスマルシェで電話相談 等でお伝えできますので、ぜひ引き続きご覧くださいね。

2015年3月記事の再掲載です