こんにちは、整理収納アドバイザー1級認定講師、オフィスミカサの長野ゆかです。

「さぁ、やる気スイッチが入った!片づけよう!!」と思った方に、1番にしていただきたいこと。それは、「今の状態のまま写真を撮ること」ゴミ袋や新聞紙の準備でも、全部出すことでもないんです。
そんなこと?って思われそうですが、1週間単位どころか、3年・5年と長期的に見ても、大きな影響があることが、経験上わかってきました。セミナー参加でも作業手順としてご紹介している、こちらについてご紹介しています。

とりあえず何も考えず、ガシャガシャ撮っていこう

できるだけ引いて、部屋全体を撮影していきます。もちろん扉や引き出しをあけて、そこも取ってください。片づけを始める前、現状をそのまま写真に残すことが大事なので、撮影前のお片づけはしなくてOK。だからこそ、いますぐできる!

アフターも、写真をとって比較したい方は、同じ角度・高さで撮影できるように「大体この辺・この角度から」を抑えておくと良いですよ。

撮影するメリット 成果が一目瞭然・やる気が続く

ビフォアフターが、一目瞭然

1番のメリットはこれ。before/afterが、自分ではっきりわかる=「こんなに頑張った!」と感じることができます。お子さんのお部屋を、片づける時も同じ。作業前の写真を後で見てもらうと「僕、結構頑張った!」と言ってくれます。

成果がわかるからこそ、やる気が続く

また、家を「自分で片づけたい」方には、毎日10分から30分程度の片づけを、お勧めしています。1日1か所、年間350か所超。習慣化するのでどんどん片づいていきます。ただし、この方法のデメリットは「一気に片づけるよりも、成果を感じにくい」ということ。
だから「以前より、片づいている!がんばってよかった!これからもこの調子で頑張ろう!」と効果を感じるためには、作業当初の部屋の様子を思い出すことが必要で、そのためにこの写真撮影が有効なのです。

仕組みはダイエットと同じ

短期間で5キロ痩せれば「痩せたー!」って、効果もわかるし、なんといっても嬉しい。これが、1年かけて少しずつ5キロ痩せても、成果を感じにくいんですよね「体重で見ると減っているけど、ほんとに痩せた?」。そんなとき1年前の写真があれば体形の比較ができる。「わぁ!!結構やせたわー、毎日少しずつ頑張ってるのやっぱり成果あるんだ!よかった!」と。そのための現状撮影なのです。

整理収納アドバイザー2級認定講座受講後、数年たった方から

2級講座を受講し、数年経過した方から「先生~全部忘れてしまいました~」「片付け、あの後止まっちゃって」なんて連絡をもらうこともあります。…みんな正直すぎる(笑)「高い講座なのに!内容忘れたらダメ~!」なんていいながら、お話を伺うのですが、その時に必ずお伝えするのが「当時、作業前に写真撮ったよね?それ見てみて」ということ。

すると「あれ…?全然片付いていないと思っていたけど、当時と比べたら、めっちゃ片づいてる!」「昔めっちゃ散らかってた!そうだそうだ」とおっしゃる方が多数。毎日少しづつが習慣化されているからこそ「気が付かない」だけで、日々の生活の中で、片付けが前に進んでいることを感じていただけます。

■スマホ越しに見えた状態が、他人から見た、我が家

スマホ越しに画像を見たときの、ため息率は99%(我が家もそうです)だけど、その写真の状態が、お客様がいらっしゃったときのお部屋の第1印象なんですよ。「嫌だ―」と消さない、現実から逃げない。「普段見慣れて気がづかなかった散らかりに、気づくことができた!」と、プラスの気づきに変えてくださいね。

■一気に片づけるつもりでも、撮影は必須

「1日10分じゃなくて、もっと進める!モチベーションは継続するから間違いない!」と思う方でもやっぱり撮影は必須。なぜなら、片づけは終わりのない作業で、いつどこで息切れする恐れは0ではないからです。また、一気に作業した人ほど、リバウンドするのも事実。そのリバウンドしたときに「スタート時の写真があるか」は、その後のモチベーションに大きく影響します。どんな進め方を想定しても、写真はやっぱり大事ですよ。

今日は写真とるだけで終了してもOK!

2級講座受講後「家かえって片づけます!」という方に「今日は写真撮るだけでいいですから!」とお伝えしています。それくらい大事なこの作業。写真撮影は、片づけへの一歩。もちろん本気で片づける覚悟を持った人の第一歩でもあります。

後の自分のために、お写真撮ってくださいね!